特集

『女性の匠の家づくり』 ~福岡で活躍する女性の職人を取材!~

準備段階
家を建てる前や、プラン段階で、どんな会話をしますか?
まず、家作りの流れから説明します。次に可能予算を聞き、坪数や子育てをどうしたいか・・・など、考えを聞いてプランニングします。予算はとても現実的なので、新築時も予算内で収めたうえで、 15年後の外壁修復、お子さんの教育費、成長後のリフォーム費用もアドバイスし一緒に計画していきます。
建物の金額だけでなく、地鎮祭や上棟式にも20万円前後かかることや、入居後の家具代、家電代や、カーテン代も考えて予算配分します。
主婦にとって家電代や家具代は大切な存在ですよね!
ほかに、生活スタイルにあわせた提案などは?

プランニングで意識しているのは、子供さんが外から帰ったときに必ずリビングを通るようにする動線です。ほかにもキッチンからの見え方(リビングが見渡せて、TV見える等) それと、奥様が打合わせ時にはご主人や男性スタッフの前なので言い出せなかったことを、後で「実は・・・」と私たちに相談してきてくださることもあります。
奥様からすると同性のほうが言いやすいという事ですね。
設計~施工段階
設計段階でのアドバイスはありますか?
奥様からは収納、動線のことをよく相談されます。意外と忘れがちな布団の収納場所はこちらから提案します。 ある奥様は、泥付き野菜をもらってくることが多いと聞いたので、「外から帰ってパッと野菜を置ける場所があるとよいのでは」と思い 当初の設計には無かった『家事室』を提案し奥様に喜んでいただいた事があります。
奥さんは内装や床材などの質問をよく受けます。掃除のしやすさや、傷のめだちにくさ、 子供が落ちにくい窓など・・・デザインだけでなく機能性も兼ね備えた提案が喜ばれます。
施工段階
施工現場ではどんな工夫をしていますか?


私たちは、手すり、クローゼットのハンガー位置、テーブル高など、施主さんに現場確認していただいてから工事を進めます。
塗装についても、打合せの色が周りの色と合わないという事が施工途中でわかった場合は、色を変える提案もします。
着工してからでもご相談可能です。頻繁に見に来て頂いてOKです。 実際の現場を見て気づいた事も、女性の現場監督には言いやすいようです。
施主さんが気づかなかったことを提案したことありますか?
玄関ができてから、ご家族の利用シーンをイメージして鍵入れを提案して作ったことがあります。
寝室の窓の高さを、隣の家と目線が合わないように数センチ変えたこともあります。
棚板の枚数も、何を収納するかを聞いて、その高さに合わせて枚数をきめたりします。 掃除機をいれる場所だけ(収納しやすく)棚板を抜くなど。」
完成後
完成後も相談していいの?  
定期点検などで引渡し後も数か月は訪問してます。 うちにはカラーコーディネーターや、整理収納アドバイザーもいるので、建材メーカーへの造りつけ家具なども依頼を受けています
住んでみて必要なものって気が付くことありますよね。 造りつけならサイズもぴったりだし収納も充実してそうですね!
―お客様に寄り添う、女性ならではの温かいエピソードをありがとうございました。 ご家族はもちろん、家を一番使う奥様に、満足してもらう理想の家づくり。現場にプロの女性がいることはとても心強い事だと思いました。これからも、福岡の家づくりでたくさんの方を笑顔にしてください!!
取材協力:株式会社黒木建設

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